やってはいけない投資ランキング TOP5を紹介します

初めに

本日は、やってはいけない投資ランキングを紹介します。今後、日本ではインフレが進み投資をやっている人とやっていない人の格差はどんどん広がっていきます。インフレに対抗する手段は、節約か投資となります。特に投資は、やり方を間違えなければインフレすればする程、投資対象の値段があがっていくのでお勧めです。投資の種類は色々とあるのでそちらを今回ランキング形式で紹介します。それでは、ご覧ください。

やってはいけない投資ランキング 5位:短期株式投資


短期株式投資とは、1日~1週間ぐらいの短い期間で株式の売買を行いリターンを得る方法です。短期株式投資は、株価の上がり下がりを予想して売買を行いますがこれは完全にプロの投資家とプロの戦場で戦う事を意味します。自分より良い大学に入り、良い会社に入社した人の力をなめてはいけません。同じ戦場で戦った場合、高確率で個人投資家は負けます。良く株式投資で100万から1億円に増やしたという話を聞きますがそんな事ができる個人投資家は、ほとんどいません。むしろ初心者が100万円から1億円に短期間で増やそうとすればほとんどの人は、100万円全てを失います。初心者が株式に対するイメージはドラマや映画やニュースなどの投資家の中でも限られた人だけが体験した話ばかりです。自分が同じことができるとは思ってはいけません。
株式投資で得られる年間リターンは3~7%ぐらいのリターンが通常です。初心者が株式投資で選ぶ戦場は、3年~20年ぐらいの中長期を想定した株式投資です。何故なら中長期を想定した株式売買は短期で結果を求められるプロの投資家にはできない投資手法だからです。
私は株式投資を行っていますが投資手法は中長期を前提としており、基本的に株を購入した後は売りません。株を持っていると配当金をもらえるので配当金をもらいながらゆっくり株価が上がるのを待っています。
短期株式投資は、何年も株式投資の世界に関わってきて余裕資金がたくさんある人かもしくはどんな状況になっても動じない鋼のメンタルを持っている人だけです。初心者はやめておきましょう。

やってはいけない投資ランキング 4位:不動産投資


不動産投資は、初心者には非常にハードルが高い投資です。理由は、良い不動産物品というのは不動産と大家さんの横の繋がりで紹介されやすく、新規のお客さんに良い物件が紹介される事は基本的にないからです。そして、1回の取引金額が最低数百万と単位が大きく1回の失敗で人生が終わる可能性があります。本来成長というのは、失敗と成功を繰り返しながら初心者から上級者になっていくものですが1回の失敗で人生詰んでしまったら成長のしようがありません。更に、不動産投資は意外とやることが多く固定資産税の支払いや空き室や家賃の入金の管理、物件のエアコンやトイレなどが壊れた時の修理などやる事が多くあります。
不動産を購入する際には、通常は銀行などから融資を受けますが毎月の家賃から融資金額を返していくと想定利回りは、年間5%程です。このぐらいの投資リターンであれば、高配当株や優良な投資信託でも実現できます。空き室のリスクもあり、家賃も新築の時と比べたら年々下がっていきます。
特にワンルームマンション投資は絶対にやってはいけない不動産投資です。ワンルームマンション投資の際に家賃保証(サブリース)を利用する人が多いですがこれを行うと物件の売買を行う際に契約で、がんじがらめにされて物件の売却値段が大幅に下がります。
不動産投資は、自分自身で家の修理を行う技術のある方や多額の現金を動かせる方、良い不動産会社との繋がりを持っている方などの限られた人が行う投資です。

やってはいけない投資ランキング 3位:ソーシャルレーティング

ソーシャルレンディングとは、個人投資家から集めた資金を企業に貸すサービスとなっています。ソーシャルレーティングは最近できた投資方法なので知らない人も多いと思います。私は昔、SBIソーシャルレンディングを実際に行っていました。SBIソーシャルレンディングとは、投資業界ではシャアNo.1のSBIグループが行っていた投資会社です。実際の投資案件は不動産投資や太陽光発電投資が多く1口は5万円からで投資リターンは、3%~7%程と案件によって変わってきます。
ソーシャルレーティングの良いところはお金を預けたら後はソーシャルレーティング会社が運用をしてくれるので出資者は何もやる事が無い事です。SBIソーシャルレンディングの当時の人気は凄まじく1案件の上限が1億円の投資案件であっても申し込みが殺到して30分で上限達成して案件が締め切られていました。私はポイントサイトの案件でSBIソーシャルレーティングに入会しました。ポイントがもらえる条件が10万円投資だったので当時10万円投資してポイントサイトから1万ポイントもらいました。
10万円投資した次の月にSBIソーシャルレーティング会社の社長と投資を受ける会社とのずぶずぶの関係が明らかになりました。本来、受けた融資で不動産を購入したり太陽光発電設備を購入して運用しないといけないお金を出資者の返還に利用していました。これは詐欺と同じ事なので本来はSBIソーシャルレーティングが出資対象から外さないといけないのですが社長が率先して不正を行うと歯止めがきかなくなります。結果的にSBIグループの幹部が怒り、SBIソーシャルレーティングは、出資者に全ての投資金額を返して撤退することになりました。
実際、私が投資した10万円も返還されました。
ソーシャルレーティングは、1口当たりの出資金額が小さく出資した後は、出資者は何もやる事が無いので一見良い投資案件に見えます。しかし、法整備がまだ進んでおらず未熟な業界です。
1番の問題は、ソーシャルレーティング会社は、数百億というお金を動かしますが社員数が50人以下の会社が多い事です。社員数が少ないという事は社長が大きな権限を持ち、監視する人が少ないという事になり不正の温床になります。
SBIという業界トップの投資会社ですら不正を防げなかったという事は、他の会社の現状はもっとひどい可能性が高いです。ソーシャルレーティングは、法整備や業界の成熟度ができてから行う投資です。

やってはいけない投資ランキング 2位:暗号資産(仮想通貨)

暗号資産(仮想通貨)とは、ビットコインなどに代表されるインターネット上でやり取りされる通貨となります。仮想通貨をやってはいけない理由は、値段の上がり下がりが大きすぎる事にあります。仮想通貨の種類によっては1ヶ月で20倍以上の値上がりや値下がりがあったりします。これはジェットコースターにずっと乗っている感覚です。税制面での法整備も追いついておらず、仮想通貨で利益がでた場合、累進課税が適用されて最大55%の課税がされます。苦労して仮想通貨で稼いでも税金でほとんど持っていかれてはやる気が無くなります。株式投資や投資信託で利益がでた場合には、一律で20%なので投資環境が全然違います。
仮想通貨は法整備や業界の成熟度が増してから行う投資手法です。

やってはいけない投資ランキング 1位:FX


FXとは米ドルと日本円を交換するなど、通貨と通貨を交換する取引をいいます。私はFXをやった事がありますがFXは絶対にやっていはいけない投資手法です。何故ならFXは、レバレッジ(倍率)をかけますがこれは25倍が通常となっています。100万円の投資資金を入れたら2500万円のお金を動かす事になります。これは本当に鬼畜で普通の人は、借金をした事がありません。もし借金をした事がある人でも100万円以内の人がほとんどだと思います。借金をした事が無い人がいきなりレバレッジ25倍のお金を動かすと大体の人はパニックになり全てのお金を失います
FXでの基軸通貨は、ドル円になりますがこれは制御が効かない化け物のような存在です。ドル円が上下する理由ですが本当に良く分からない理由が多く、名前も聞いた事が無いような国の経済が傾いたから下がったり、どこかの国の大臣の発言がドル円が上がる要因になったりなど良く分かりません。東日本大震災で日本がダメージを受けた時には、円高に触れましたからね。通常、日本全体がダメージを受ける災害は円安に振れるのが普通だと思いますが本当に良く分かりません。ドル円が動く理由は無数にあり、理由が分からないので予想ができません
正直、私はFX程、鬼畜なシステムは無いと思っています。では、証券会社が何故FXを押しているかというと単純に証券会社がもうかるからです。個人ブログなどでFXを押しているサイトも非常に危険です。FXのアフィリエイトは、1件入会すると1万円など高額な場合が多く儲かるので個人ブログでも気合を入れて紹介されています。これにひっかかると破産コースまっしぐらです。
FXは投資手法から一番外した方が良い投資です。

まとめ

今回は、やってはいけない投資手法ランキングでした。先に言っておきますがこのランキングは投資は危険だからやめましょうとは言っておりません。むしろ今の日本の環境で投資をやらないという選択はありません。何故なら日本は今後、インフレが進み現金の価値がどんどん下がっていくからです。日銀総裁は年率2%のインフレを目標にしております。これは現金の価値が毎年2%づつ下がっていくのと同じ事です。銀行に貯金をしても大手銀行の利息は、0.1%以下となっておりインフレに追いつきません。インフレへの対抗手段は投資が一番効率が良いからです。
お勧めの投資手法は、ポイントサイトを利用して証券会社を開き、NISA口座を開設します。NISAとは個人投資家のための税制優遇制度で株や投資信託の利益にかかる税金の20%が0%になり無税になります。
私は、SBI証券で積立NISA口座を開き、三井住友ゴールドナンバーレスカードを利用してeMAXIS Slim 全世界株式を毎月、33333円購入しています。これは、積立NISAの上限が年間40万円であり月に直すと33333円になるからです。また、三井住友ゴールドナンバーレスカードを利用すると購入した投資信託の1%のポイントがポイント還元されるので利用しています。投資信託の運用益を享受しつつ、ポイントももらう2重の策です。
投資信託への投資は、値段が上下する定期預金の感覚で一度設定してしまえば、基本的に何もやる事はありません。毎年年利3%~7%で増えていくお金を見ていく生活になります。更に複利の力が働くので実際には、もっと早い速度で資産が増えていきます。投資信託への投資が値下がりして元本割れする時はありますが基本的に売らないので1年ぐらいしたら元の水準に戻っていきます。元本割れした時にパニック売りをするパターンだけが投資信託への投資の唯一の負けパターンです。
資産が増えていくのでインフレへの対抗手段ともなります。税制面でも優遇されているので言うことなしです。投資で勝つ人間は、有利なルールで戦っている人だと私は思っています。何故なら人対人の対決に置いて有利の積み重ねは勝利に近づくからです。
投資を上手に利用してインフレへの対抗策としましょう!

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