初めに
鹿児島の志布志港から大阪へ定期的にフェリーが運行していますが最近は物価高の影響で値上がりしています。都城から志布志港は車で1時間ぐらいで行けるので利用しやすい港です。安くでさんふらわあに乗れないかなと思い、調べて見ました。それでは、ご覧ください。
内容紹介
私が考えたフェリーに安くで乗る方法は株主優待券を利用する方法です。さんふらわあは三井商船の所有となっており三井商船の株式を9月末日に100株以上もっていると年間１回、5000円割引券がもらえます。割引券は、11月中旬に中間報告書と一緒に送付されます。有効期間は毎年1月1日～12月31日の1年間となっています。
保有株式数によって割引券の送付枚数が変わりますがほとんどの方は100株保有だと思います。三井商船の株価は、2023年8月24日現在、3987円となっているので100株保有しようとすると398700円必要になります。約40万円ですね。株価が高すぎるので私も三井商船の株は保有しておりません。しかしさんふらわあの5000円割引券はメルカリなどのフリマアプリで購入することができます。相場は1枚1800円程となっています。5000円割引券が1800円で購入できるならお得です。株主名などが記載されていますが株主以外の利用も問題なくできます。
株主優待券の使い方は、フェリー会社に直接電話して予約をしてその際に株主優待券を利用することを伝えます。後は、フェリー乗船の当日に株主優待券を利用すれば割引がされます。注意点としては、WEB割引の5%割引などの他の割引とは併用できない点です。つまり、通常運賃から割引がされるということです。また、割引券は1回の乗船で1枚しか利用できません。
フェリーさんふらわあの基準運賃は、2023年7月～9月は、A期間で16550円となっています。相部屋のツーリストという部屋なら4910円割引されるので11640円が一番安い部屋です。こちらに割引券を利用すると6640円となります。メルカリでの株主優待券の取得費用が1800円と仮定すると片道8440円でフェリーを利用できます。往復だと16880円で志布志港と大阪を往復できる計算です。
フェリーを利用する利点は、夕方から夜にかけて運行されるのでフェリー内で1泊できホテル代がかからないことです。また、船旅は、12時間以上かけて運行されるので旅気分を味わえます。海の見える大浴場も完備されており、設備も充実しています。デメリットとしては、飛行機で1時間で行ける距離を12時間以上かけて行く事になるので時間がかかる点です。飛行機と比べると1長1短というところですが安くで旅行をしたいのならフェリーはお勧めの旅行プランとなります！
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