初めに
今回の台風14号ですが、大型の台風で家屋が台風で被災した方がたくさんいらっしゃると思います。台風による被害には、色々と対応方法があります。今回はそちらを紹介します。
内容紹介
対応方法1：火災保険を利用します。台風によって家屋が被災した際には、火災保険で修理することができます。車庫や倉庫などの家屋に付随する部分にも利用できます。しかも、火災保険には、自動車保険のような等級という考え方が無いので火災保険を適用したから次の年に火災保険料があがるという事もありません。必要なものは、被災した場所の写真、工事業者見積書、火災保険会社への手続き書類となります。業者見積書は、工事業者に問い合わせすればもらえます。また火災保険を適用することを伝えれば業者が被災した場所の写真を取って見積書と一緒に渡してもらえます。火災保険の手続き書類は、火災保険会社に電話すればもらえるので、契約している保険会社に電話して書類をもらいましょう。
対応方法2：都城市の住宅リフォーム促進事業を利用します。都城市では住宅リフォーム促進事業として家屋のリフォームに対して工事代金の10%の補助金がでます。対象工事が20万円以上の工事であることや、工事の1ヶ月前までに申請することや、都城内のリフォーム促進事業に登録している工事業者を利用する必要があるなど条件があります。屋根や外壁の工事も対象工事に入っているので被災箇所によっては今回の台風被害に適用できます。問題点としては、都城内のどの業者が登録されているか分からないので、工事業者に今回の制度に登録しているか確認しましょう。工事代金の10%の補助金は大きいので必ず確認しましょう。また、今回の台風被害については、別に国や都城市から補助金が交付される可能性もあります。国や市の公式ホームページを確認して情報収集はしましょう。
対応法3：ネジが外れたなどの簡単な修理であれば自力で修理するのもおすすめです。ハンズマンなどのホームセンターに行って、修理部品を購入して修理しましょう。工事業者などもハンズマンで修理部品を購入するので部品自体は変わりません。面倒な手続きも必要なく安上がりですが必要な修理部品を購入する選定眼だったり、修理技術が必要です。また、雨漏りなどの修理は素人には無理なのでその際には、素直に業者に頼みましょう。
まとめ
今回は、台風被害による対応方法をまとめました。台風による被害は、対応方法を知らないと多額のお金がかかります。台風被災した際に一番使えるのは火災保険です。火災保険は、申請して保険金を受け取っても保険料が上がりません。しかも前回の台風時などに保険の申請しても今回新しく被災した場合には、保険金の申請ができます。火災保険は、運営している事業者よりも利用者にとって有利な条件が多い保険です。台風に被災した方で火災保険が入っている方は必ず電話して確認しましょう。
また、都城市や国の対応もきちんと把握しましょう。キーポンが紹介したリフォーム促進事業は今回の台風に対応した制度ではありませんが、屋根や外壁の修理にも使えます。火災保険との併用もできます。工事代金の10%は大きい金額です。また今回は、台風による被害が大きいので国や都城市が新しく補助金を出す可能性があります。国や市の動向はきちんと把握しましょう。
最後に、台風によって家屋が被災した事は不幸なことですが、対応方法を把握していれば比較的被害を小さく抑えることができます。必要なのは、国や市の制度を利用することや保険を上手に使う事です。台風に被災したことを嘆くのではなく、自分にできる事を着実にやって元に戻しましょう！
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