SBI証券 株主優待 クロス取引のやり方を紹介します

投資

初めに

キーポンは、株主優待を取得するのにクロス取引を利用しています。クロス取引とは、株の賃貸料だけで株主優待を取得できるやり方で上手に利用すると株賃貸料の50円で500円分のクオカードを取得する事もできます。クロス取引のやり方ですが以外とインターネット上に情報が少なく初めて行った際に苦労したので私流のやり方を公開致します。それではご覧ください。

手順1:SBI証券口座を開設しよう


クロス取引は、株取引なので証券口座が必要です。証券口座を開設する時には、ポイントサイトを経由するのがお勧めです。理由は、ポイントサイトを経由して証券口座を開設すると数千ポイントがもらえるからです。キーポンのお勧めのポイントサイトのハピタスを経由してSBI証券を開設すると10000ポイント(2022年7月23日現在)がもらえます。ハピタスポイントは、1ポイント1円の価値があるので開設するだけで10000円もらえる事と一緒です。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

手順2:SBI証券と口座連携できる住信SBIネット銀行を開設します


SBI証券の口座開設と同時に住信SBIネット銀行を開設します。理由は、SBI証券を開設するとSBI証券にお金を入金する必要がありますが、SBI証券にお金を入金するとそのお金は銀行ATMで引き出せなくなります。SBI証券のお金を使おうとすると出金処理が必要になりますが地味に手間です。住信SBIネット銀行は、SBI証券と連携する事ができる唯一の銀行で、住信SBIネット銀行に入金したお金をSBI証券で利用する事ができます。また、銀行なので証券口座のお金をコンビニATMで引き出す事もできます。口座の入出金の手間が無くなり、非常に楽になります。また、SBIハイブリット預金を行うと年金利も0.01%になり金利が上昇します。SBI証券を口座開設したら住信SBIネット銀行も開設しましょう。

住信SBIネット銀行 公式サイト ハイブリット預金の説明ページ

手順3:SBI証券のアクティブプランを設定しよう


SBI証券を開設したら、手数料のプランをスタンダードプランからアクティブプランに変更します。コース変更する理由は、最初に設定されているスタンダードプランだと1取引ごとに手数料がかかります。クロス取引は一銘柄の利益は、数百円~数千円です。1取引ごとに数百円の手数料を取られていたら手数料負けしてしまいます。その問題を解決する方法がアクティブプランです。アクティブプランなら1日の取引金額が株の現物取引が100万円まで、一般信用取引で100万円までが無料となります。アクティブプランにする事で手数料が無料となり、手数料負けが無くなります。クロス取引を行うならアクティブプランへの変更は必須です。

SBI証券 公式サイト 手数料コース変更ページ

手順4:SBI証券の信用取引口座を開設しよう


クロス取引は、SBI証券から株を借りる必要があるので信用取引口座を開設する必要があります。信用取引を行うと株を買う以外に売りから入る事もできます。クロス取引は、全く同じタイミングで同じ株を買って、同じ株を売ります。こちらを行う事で株価の影響を受けなくなり、株が上がっても下がっても損失はでず、株主優待だけを取得できます。信用口座の開設には、審査があるのでSBI証券に最低100万円ぐらいは入金している状態で審査に望みましょう。恐らくこの信用取引の口座開設がクロス取引を行う際の一番の壁です。頑張って突破しましょう!

SBI証券 公式サイト 信用取引口座開設ページ

手順5:SBI証券の信用取引の在庫を調べよう


クロス取引は、株をSBI証券から借りる必要があるので、信用取引の在庫を調べる必要があります。信用取引には、制度信用と一般信用の2種類がありますが、クロス取引に利用するのは一般信用です。制度信用は、証券金融会社から株を借りる事ができますが逆日歩というものがかかります。逆日歩は、株を借りた後に決定するのでいくらの株の賃貸料がかかるのか分かりません。逆日歩はいくらかかる分からないので2000円の株主優待を得るのに3000円の逆日歩を支払ったという事が普通に起こります。逆日歩をある程度予測する方法はありますが初心者には難しいので私はやっていません。初心者の内は、クロス取引で利用するのは一般信用に限定しましょう。SBI証券の一般信用は、短期売り(株売りの期間最長15営業日まで)で年金利3.9%です。年金利3.9%は高そうに見えますが株を持っている期間が最長で15営業日なので実質的には、年金利0.3%ぐらいです。株価と株を持っている期間にもよりますがだいたい株の賃貸料は数百円になります。一般信用には、逆日歩は発生しないのでお勧めです。
また、一般信用の在庫は、株の権利確定日が近づく程、在庫は少なくなります。更にリアルタイムで在庫は更新されるので欲しい株の在庫があったら早めに取得するのがお勧めです。しかし、早く信用取引の在庫を確保するとその分、株の賃貸料金が多くかかるのでその点は注意しましょう。

SBI証券 公式サイト 一般信用在庫確認ページ

手順6:Gokigen Lifeを利用してクロス取引の在庫を確認しよう


手順4で紹介したSBI証券の信用取引在庫は、確認画面がちょっと見にくいので私は、Gokigen Lifeというサイトを利用しています。利用している理由は、こちらのサイトはスマートフォンでアプリ版を無料で出しており、アプリで確認するとSBI証券の使用取引在庫や取引手数料が一覧で確認することができます。また、他の証券口座の在庫も一覧で確認する事ができるので在庫の確認が簡単になるからです。信用取引在庫はリアルタイムで更新されるので在庫確認の手間を減らすという目的でGokigen Lifeのアプリをスマートフォンにインストールしています。

Gokigen Life 公式サイト 

手順7:クロス取引の時間帯は、19時~8時までに行おう


クロス取引を行う時は、株の現物取引を成り行きの寄付で入れます。そして、全く同じ株の信用取引の売りで成り行きの寄付で入れます。こちらを行う事で東京証券取引所が開始される朝9時に全く同じタイミングに同じ金額で株の買いと売りを行う事ができます。
クロス取引を行う時間帯は、19時~8時までの時間帯で行います。理由は、株の取引は東京証券取引所の取引時間帯の9時~15時まで行われますがこの時間帯にクロス取引を行うのは、初心者には難易度が高いからです。クロス取引に失敗すると余計なお金がかかるので初心者の内は、クロス取引は19時~8時の時間帯で行います。この時間帯であれば東京証券取引所は閉まっているので株価の変動が無くゆっくりクロス取引の操作ができます。もし、間違えて株の注文しても8時までなら取り消しもできます。クロス取引の時間帯は、19時~8時までの時間帯がお勧めです。

SBI証券 公式サイト 執行条件付注文の説明ページ

手順8:権利確定日と権利落ち日を確認しよう


クロス取引で株の買いと売りが同時にできたら権利確定日と権利落ち日を確認しましょう。権利確定日とは、その日まで株を持っていると株主優待の権利が確定し株主優待がもらえます。権利落ち日とは、権利確定日の次の営業日でその日に現物株は売って、信用取引の株は買い戻します。おすすめは、現渡で手元にある同銘柄の同株数の株式を差し入れて決済します。現渡を行うメリットはアクティブプランの現物株が100万円、信用取引が100万円までが無料の制限がかかりません。権利確定日に全てのクロス取引在庫を決済することができ株の賃貸料を抑える事ができます。現渡はクロス取引の為のシステムのようなものなので必ず覚えておきましょう。これで、株の賃貸料金だけで株主優待をもらう事ができます。権利確定日と権利落ち日は月ごとに決まっているので必ず確認しましょう。

SBI証券 公式サイト 権利付き最終日 説明ページ

まとめ

今回は、SBI証券のクロス取引のやり方を紹介しました。クロス取引は、上手に利用すると株の賃貸料金の50円ぐらいで500円のクオカードがもらえたりします。信用取引の口座が必要だったり、一時的にでも現物株を持つ必要があるので証券口座にお金を入れる必要もありますが使いこなすと単純に得します。また、クロス取引は一般的な方法では無いので株主優待品をフリマアプリのメルカリなどで売っても普通に利益がでます。やり方は、ちょっと複雑ですがやっている内に慣れます。SBI証券のクロス取引を行って株主優待を激安で取得しましょう!

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